The Magnificent 7 stocks — NVIDIA, Microsoft, Alphabet (Google), Apple, Meta, Tesla and Amazon — make up around 35% of the value of the US stock market, and of that, NVIDIA’s market value makes up about 19% of the Magnificent 7. This dominance is also why ordinary people ought to be deeply concerned about the AI bubble. The Magnificent 7 is almost certainly a big part of their retirement plans, even if they’re not directly invested.
Microsoft (18.9%), Amazon (7.5%), Meta (9.3%), Alphabet (5.6%), and Tesla (0.9%) alone make up 42.4% of NVIDIA’s revenue.
わたくしも金融資産だいぶ米国株なのでマジ恐怖。しかしエーアイがなかったらそもそも上がらなかった相場なので、弾けたら五年前に戻ると思えばいいのかもしれない・・・。
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減量をした結果筋肉が落ちてしまった気がするので、重い腰を揚げて筋トレをはじめた。プロテインを摂取する晩飯の直後にやる、筋トレ中は昔聞いた日本語の音楽を聞く、子が風呂に入っている間にやる、などの工夫のおかげで半月以上続いており、過去最高継続記録を更新中(いままでどんだけ続かなかったんだ)。筋肉も少しはついてきた気がする。
筋トレの副作用として「疲れる」ので困っている。筋トレが疲れるのは as intended なので割とどうしょうもない。
筋トレのあとの疲れ自体は嫌いではない。筋肉細胞を破壊できた達成感がある。ただ疲れてしまう結果、そのあとダラダラと時間を過ごしてししまい、いつも気がつくと就寝時間を過ぎている。それが困る。中年の夜というのはただでさえ疲れでダルい。そこに筋トレがトドメを刺してしまう。
たぶん正しい答えは「筋トレが終わったら即座にシャワーを浴びて寝る」なのだろう。でもねー、それがダルくてできない。筋トレ後しばらくは音楽のノリの力で生かされているため、イヤホンを外す気力がない。いま沈黙の中でシャワーとかダルすぎる・・・という気持ちに負けてしまう。そして気がつくとぼんやり音楽を聞きながら床の上でゴロゴロ時間を溶かしている。
風呂場でスピーカーを流せる時間でもなく、完全防水の earbuds を買うのもそれはそれで負けてる。カネの力でなくクリエイティビティで解決出来ないかなあ・・・と思いながら今日も就寝時間を過ぎてしまいました。はあ。
Medium 社長、黒字化までの道のりを語る。
Medium used to be 250 people and is now 77. I don’t know the full history of the several rounds of staff reductions, but I did lead one of them. I’ll just say both that no decision maker here was ever cavalier about this and that these reductions are also the reality of a business that was not succeeding. Medium is a healthy business now at 77 people and would be bankrupt with 250.
Medium, ほんとに writing experience は革新的で WP, Notion などライバルや後発を軒並み乱心させてしまった。しかしサイアクの writing experience と特段良くもない reading experience を誇る substack に完敗してしまって、ほんとがっかりである。もっとも substack がきちんと黒字化まで漕ぎ着けられるのかは怪しいものだが・・・。
- MLA よくわからん
- MoE のルーティング説明してくれないんですか!
- NoPE わからん
- Sliding Window Attention 重要なの?
ということで結局論文を読んだほうが良さそうです。色々あるとわかったのはとてもよかった。
It’s the shut up and grind era, workers said.
“Tech could still be best in terms of free lunch and a high salary,” Ms. Grey said, but “the level of fear has gone way up.”
“Google had such a glow about it then,” she said. “There was an institutionally approved playfulness to it all. I loved that.”
「昔は良かった」というのはダサいので言わないようにしているが、時代が変わったのは確かである。2010 年代は明らかに甘やかされ過ぎだったので、fairness とかの観点から社会全体としてアレが良かったとは思えない。一方でそういう甘やかされ時代にキャリアの全体を過ごしてしまった自分みたいな spoiled worker は、日本でいうとバブル世代みたいなダメさ(甘え、根性のなさ)を植え付けられている傾向はあるだろうとも思う。インターネットの近くでブラブラしてなかったら就職氷河期ですよわたくし。完全に運。
CEO Tim Cook presented a gift to President Donald Trump: a “unique” piece of glass from iPhone glass manufacturer Corning that’s set in a 24-karat gold base.
Apple 社長が大統領に純金の飾りを贈呈したニュースに Apple Fanboy の Marco Arment が罵り声を上げていたを見て、そういえば今年初頭、 big tech が一社の例外もなく現政権に kiss-the-ass してるのは本当にダサくてがっかりしたのを思い出した。2022 のレイオフといい去年今年のデータセンターへ投資といい、びっくりするほど横並び。イノベーションも何もありゃしない。
そんななか Apple はレイオフは控えめで Apple Car プロジェクト打ち切りに伴いちょっとクビにしたくらいだったので自分は評価を改めていたが kiss-the-ass は避けられなかったのだねー。ここで踏みとどまるとブランド評価、リベラルユーザーからの支持とかは爆上げだったんじゃないの?
・・・と思いたいところだが、大統領は「中国じゃなくてアメリカで iPhone 作れ」といっているので、アメリカ国民的にはそれに歯向かうのが特別好感とは限らないのかもしれない。大統領、やり方が最悪なのはさておくと、ナショナリズムには訴えられているんのだよね。外国人である我々にはまったく響かないわけだが。
Larry Page and Sergey Brin famously weren’t particularly interested in business or in running a company; they just wanted to do cool things with computers in a college-like environment like they had at Stanford. That the company, nearly thirty years later, is still doing cool things with computers in a college-like environment may be maddening to analysts like me who want clarity and efficiency; it also may be the key to not just surviving but winning across multiple paradigms.
Ben Thompson が「Google は戦略性はまったく感じないが別にそれでよかったのかもな・・・」と内省しており、思わず苦笑してしまった。
エーアイの後追いが比較的うまく行っているのも TPU への超先行投資や DeepMind の買収, 野放し Brain 部門 (transformer 発祥の地)など、前社長時代のクールファクター支出が巡り巡って実を結んでいるのであって、今の社長はそういう謎の無駄遣いは始めていない。だから仮にエーアイの波を乗り切れてもそのあとはどうかな。
根拠不明な弾薬庫があり、不思議な力でそれらの星が揃う。それが戦略なき Google の奇跡だったと思うのだよね。ブラウザを作り始めたらなぜか社内に速いインタープリタを作りたい言語処理系専門家がヒマを持て余していたので V8 できちゃいました、ネットワークスタック高速化しようとしたらなぜか CDN 企業の元 CTO がブラウザチームで雑用してたので QUIC できちゃいました、スマホのカメラ画質を上げたいと思ったらコケた AR グラスのカメラ技術研究者が使いみち探してました、みたいな。音声認識モデル用のチップ作ってたら今になって GPU 買わずに済みました、も同じ。
自分は前社長のことを一ミリも評価していなかったが、今振り返るとクールファクターへの臭覚というかコンピュータサイエンスへの純粋な好奇心というか、そういうテックへの無邪気な前向きさの残滓は世知辛い現世にいくらかの希望を残してくれた気がする。その残り香が誘う白昼夢のおかげで自分もなんとか日々をやり過ごせている。そこには再現性も持続性も解釈可能性もないけれど、それが Google という現象だった・・・んじゃないのかな。
最近母親の誕生日があり、食べ物をふくめモノは要らなそうな様子だったので何かないかな・・・と考えた末 YouTube Premium membership 一年分を進呈してみることにした。Accidental Tech Podcast host の Marco Arment も「YouTube Premiumは membership の中で一番優先」と言っていたことだし。
これは良いアイデアではあったが、実行は full of friction だった:
- “YouTube Premium を進呈する” というアイデアを直接実行する方法はない。これは、たとえば New York Times Gift Subscriptions や Coffee Gift Subscription | Trade Coffee など他の sub 業者と比べ不便である。近いものは昔あったらしい が今は見当たらない。
- 代替手段は Google Play ギフトカード を電子的に贈呈し、それで YouTube Premium 年間員になってもらうというもの。これは、バーが高かった。
- まず Amazon.co.jp で買ったギフトカードを Google Play に登録する、という操作が自明でない。ギフトコードの書いたメールも紛失されがち。ただし Amazon はギフトコード通知メールを無限に再送できて、それはさすがに立派ですね。一方 “Google Play で YouTube を買う” という概念は org chart むき出しでダサい。iPhone ユーザは Google Play なんて知らねえっつーの。
- 無事入金を果たし次は YouTube 側で年会員購入、なのだが、これもバーがたかい。問題は Apple による課金 gating. YouTube のページにも iPhone では年間員になれません とある。具体的には Apple 課金を使って年会員を買うことができない。
- Apple の監視の目を逃れウェブブラウザを使って課金フローに入れば買えることは買える。しかし肝心のページに至るリンクはすべて deeplink として YouTube app に redirect されてしまう。「リンクを長押しして別のタブで開くよう明示する」というワザが必要で、そんなん 80 近い年寄りにはわかんねーっつーの。わたくしたまたまブラウザチョットワカルからなんとかなりましたがねえ。
といった困難を乗り越えるべく、ビデオチャットから iPhone のカメラ越しに iPad 上での購買フローを指図するという advanced tech support challenge を遂行する必要があった。はー苦労。
この壁の高さ克服すると、ギフトとして YT Premium Annual Membership は優れている:
- YT の ads を消すのは大半の人にとっては pure win である。たとえば新聞の購読をプレゼントしたけど新聞は読まれない、みたいな心配がない。(YT を見ない相手であれば無駄だが、それは事前に聞けばわかる。YT 自体を押し付ける必要はない。)
- Ads スキップ以外の機能も、あると割と便利である。特に background 再生は喜んでいた。あとオマケでついてくる YT Music も、他の有料 music services を使ってないなら悪くはない。Premium がある前提ならタダ相当なので。
- Annual plan は一年経つと自動的に終わり、自動更新されない。ので相手の負担になる心配がない。(これは annual plan がもともと gift 目的だったことを示唆している気がするが、それにしては gift 機能ないのどうなってんの。)
というわけで個人的なおすすめは、物理 Google Play ギフトカードを持参のうえ花束などを持って親を訪問して誕生日を祝い、その場で一緒に tech support してあげるアプローチ。
ただ親に物理アクセスできる人は年会員にならなくても YouTube Premium Family のリストに親のアカウントを入れてあげれば済みそうなので、こんな苦労はないな。