なんとなく landing page というか Play Store からリンクするサイトがあった方がいいかな、と思い Wordpress で作ってみた。
最初は Hugo あたりでやろうかとおもったけれど、テンプレートの種類と質、あと単純に運用のラクさを考えて Wordpress にしておく。無料枠だと自分のドメインをあてられないのが玉に瑕だけど、アプリドメインつきのサイトをつくるほどの力作じゃないのでいいでしょ・・・。
これソーシャルメディアなどに流すときは Play Store の URL とおの landing page の URL, どっちを流すのがいいのかね。エゴは landing page を流せと言ってくるが、インストールしてくれる可能性を考えたら Play Store を流す方が親切ってもんだよな。というわけで Play Store のリンクを流すことにする。ただしエゴ目的で stats をとれる bit.ly を挟んでおく。
結果として landing page は Play Store からリンクされているだけ。意味ねえー。最初は日本語の landing page も作ろうかと思ったけどめんどくさいのでやめ、アプリ自体と Play Store の listing だけ日本語も用意しておく。
Landing page というのは Echo Fairy よりもうちょっと手間のかかった力作を作った人がやることだと学ぶ。
Crash reporting と簡単な analytics のために入れてみる。いれるだけならすごい簡単で感心。
特に API key の扱いがよくできている。コンソールから google-services.json というファイルをダウンロードしてきて、それをアプリコードのディレクトリに置く。そして build.gradle で Firebase の plugin を有効にする。するとあら不思議、自分のコードには API キーだのなんだのを入れなくてもなんとなくgoogle-services.json の値が使われる。なのでこの JSON ファイルを .gitignore しておけばうっかりキーを git の履歴などにいれてしまう心配がない。
プラグインはどうやってこのなんとなくを実現しているのか。build/ 以下の生成物を覗くと app/build/generated/res/google-services/debug/values/values.xml というファイルがあり、API キーが埋め込まれていた。つまりリソースを生成していた。妥当。
Firebase 概ねいいやつなんだけど、データベースの値段が高いよなあ。リアルタイムじゃなくていいから Datastore くらいの価格付けにしてほしい・・・と pricing のページをみていて気づいた: 無料枠では Analytics データへの BigQuery は使えない!それがキラー機能なのに。残念・・・まあ query が必要なほど使われる気はしないけれど。
色々直した結果けっこう使えるようになってきた Echo Fairy, せっかくなのでアイコンを作ってあげることにした。

当然こんな絵を自分でかけるわけがない。元ネタは絵文字。具体的には Twemoji の Angel とMaterial Icons の Mic を SVG でダウンロードし、Inkscape で適当に掛けあわせた。


絵文字からアイコンをつくるのは、余暇の自分用アプリ向けなら割と手頃な気がする。CSS でとりあえず Bootstrap を使うのと同じノリで。編集しやすい SVG で素材が手に入る、良い時代であることよ。
なお、まだ様々な設定項目がハードコードされているため Play Store に載せられる品質からは程遠い。そろそろ設定画面を作らないとなあ・・・。
育児休暇中の息抜きにボイスレコーダーのアプリを書いている。
最初のコミットから一ヶ月くらい経ったこの頃、ようやく dogfood できるようになってきた。たぶん本気の Android プログラマだったら三日くらいでできる仕事なのだけれど、まあ実力がないので時間がかかるのだった。x1/10 プログラマってかんじか・・・。
目的としては、英語の音読や音声教材の repeating などで自分の発声を聞きたい。しかもすぐに聞きたい。そして繰り返し同じフレーズを練習したりしたい。
そこでアプリの起動中ずっとマイクから音を拾い、なにか喋ったぽい塊を検出して喋り終わったら(静音区間があったら)その喋ったぽい塊の音声を即座に再生するコードを書いた。つまり声が始まったら録音を初めて、声が終わったら録音を終えて、その場ですぐ再生する。
UI をどうしたものかと考えてた結果、かっこいい画面を作れる技能もないし操作の必要も少ないから画面はナシで notification にだけ常駐すればいいかな、という気がしてきた。オーディオ系のアプリってだいたい notification としてミニコントロールが出てくるけど、そこだけあるかんじ。草葉の影でコダマをささやくので Echo Fairy と命名。
試してみると静音区間の判定や UI の工夫がまだまだ必要とわかった。でも常駐してエコーしてくれる挙動自体は悪くない気がする。しばらく手直ししつつ使ってみたい。
なお自分の発音がどうだったかというと、やばい。予期していたこととはいえ、こりゃ聞き取れんわ。同僚たちすまぬ。
もう一つの発見としては、自分の声を聞いてダメとわかっても正しい発音に近づける方法がわからないということ。まずは発音の教材を Echo Fairy と共にやり直そうかな。