Spinach Forest

Hugo on Obsidian

ブログを再び Hugo-based に戻した はいいが、以前に増して書く敷居があがってしまった。なんとかしたい。最近 Obsidian を使い始めたので Markdown は Obsidian で書き、それを Hugo 経由で公開できないかと試すと、できた。

要素技術:

やりかた:

  1. 書く側の準備
    1. Obsidian vault の適当なフォルダを blog のコンテンツ置き場にする、と決める (/contents/posts とか相当)。
    2. “Unique note creator” の設定で、新しい unique note はこのフォルダ以下に作られるようにする。(設定として日付ベースのサブティレクトリもパターンとして指定できる。)
    3. このディレクトリ以下のファイルに対し Templater plugin の Folder Templates を設定し、front matter の stub を適用する。こうすると command palette から unique note を作った瞬間に blog の stub が現れる。
  2. 読ませる側の準備
    1. .hugo というディレクトリを vault の中につくり、そのなかに hugo で必要になるファイルを揃える。ただしコンテンツは “Mounts” 機能を使って、親フォルダになる Obsidian vault 内の所定のフォルダを指定する。
    2. そんだけです. There is no step two!

世の中の人にとって意味があると思われる tips は以上ですが、細々したこと:

Obsidian + static site generator は Obsidian の中の人もやっている らしいので、そこそこ筋のいい方法なんじゃないでしょうか。Hugo の shortcode とかを使い出すとどうなるのかよくわからないけれど。