Year Of Desktop Linux
注文していた Desktop PC が届いた。HP Z2 Small Form Factor G9 Workstation をそれなりに盛ったスペックにしたもの。セールでそこそこ割り引かれていた。速い。
自分は以前 Laptop で Linux を使っていたのでかなりバイアスされているが、Year of Desktop Linux はもう来てるなと思う。これは別に Desktop Linux が良くなったからではなく、Desktop Computer というものの地位が低下したから。だいたいみんな PC 買うなら Laptop なわけです。Desktop PC を買うのって、ゲーマーとか「クリエイター」とか、一部の物好きな人たち。そういう人たちは laptop も持っている。desktop は二台目。
Desktop Linux は Desktop PC ユーザーの多くが必要とするものは持ってないのでニッチだが、そのニッチにはよく適合していると思う。つまり、プログラマとか、科学技術計算したいアカデミックの人とか。そういう人々の需要は満たしている。
そしてお店・・・というかオンラインで普通に変える。HP, Dell, Lenovo - 各社普通に Linux モデルを売っている。そういうのを買えばインストールのトラブルは(基本的には)ないのでセットアップはわりかし一瞬である。ライセンスとかドライバとか別途インストールする面倒が少ないので Windows よりよっぽどラク。
そして Linux が苦手なカジュアルかつモダンな計算機の用途は他のデバイスが満たしてくれる。音楽はスマホで聴くし、ビデオ会議は laptop でやるし、など。あと言うまでもないけど色々なものがウェブベースになったのは当然 Linux Desktop の実用性に寄与している。
こうなると別に手元ではなくクラウドとかに置けばいいのではという気にもなり、それは一理ある。クラウド各社は Cloud Workstation 的なものを提供しており、それらのデフォルト OS は Linux である。自分も仕事ではこういうのを付与され、使っている。手元にあったでかいデスクトップは処分した。ただ、個人で持つには高いのだよね Cloud VM.
まあとにかく Desktop PC を買った自慢です。画面がでかい。CPU が速い。ファンの音は許容範囲。満足。