Spinach Forest

読書活動 - Information Dashboard Design Ch 4, Ch 5.

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Chapter 4: Fundamental Considerations

Dashboard を作るときって色々気にすべきことあるよね

だからどうしろという話はこの章にはナシ。

Chapter 5: Tapping Into The Power of Visual Perception

人間の知覚の特性を議論する。たとえば working memory みたいなよく知られた概念・・・がある故に、なぜスクロールがダメかを議論したり、データのエンコード先を分類し、それぞれが何に適しているかを議論したりする。

これらのうち人間が際を正しく判断できるのは line length と position だけであり、色、大きさ、角度とかは「違う」というのはわかっても「どのくらい違う」は誤解しがち (だから bar chart はダメ)だそうな。たしかに。countour とか色でがんばってるけど、あれは連続的に変化しているからなんとかなっているのだろうか。

Gestalt principle:

Gestalt principle は、要するに見えないはずのものが見える人間の知覚の特徴みたいな話。こういうのを生かすと arrangement が subtle でも表示に意味を与えることができる。たとえばわざわざ枠を書かなくても距離を調節することでグルーピングを表現したりとか。

この章はよかった。どう現実に適用していくのか後の章が楽しみ。