誤読活動 – Polaris: a system for query, analysis, and visualization of multidimensional relational databases

Stolte: Polaris: A system for query, analysis, and… – Google Scholar

久々に出社し、タダで使えるプリンタがあるのを思い出したので星空日記で積み残していた Tableau の元となった論文を読む。

  • RDB に入っているデータを引っこ抜いてチャートを描く GUI を作りましたよ。Grammar of Graphics にインスパイヤされた可視化を GUI でチョイチョイと作れますよ。指定された可視化仕様に基づき SQL をつくって RDB から引っこ抜いてきますよ。
  • という内容で、完成されている。Tableau… はさわったことないけど社内のダッシュボードツール(Data Studio を武骨にしたようなもの)はこれをしょぼくしたものという風情。2002 年でこの完成度。そりゃ Tableau 流行るわけだわ。
  • データや代数のモデルを RDB/SQL に寄せてあるのが GoG との違いだと書いてあるが、20 年後に振り返ると成功している。もちろん ggplot2 路線にはそっちなりの良さもあるんだけど、GUI で画面を作るに際して UI の操作を通じて結果の可視化を軸に SQL を組み立てるアイデアがエレガントかつ正しいバランスをヒットしていて見事。
  • このあと WU とかから出てきた研究でここまで「やるな!」感がある論文は星空日記では発見できなかった。つまり一族の親分たる Patrick Hanrahan はすごかったね。

しかしその後の Tableau の発展はアカデミアに還元されることはなかったのだった・・・と書こうと思ったら Tableau Research というのがあり、論文わりと面白そうじゃないですか。タイトルで選んで記録:

可視化は自分の関心が高まってるせいもあってどの論文も面白そうでよい。

あと Polaris の被引用リストを見ていたら The Grammar Of Graphics の論文バージョン 2012 を発見したので、書籍 Grammar Of Graphics じゃなくてこっちを読もうかな。

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