Spinach Forest

WSL2

WSL2 のビデオを見る。


ただ ps とか top とかしてみると普通の Ubuntu と全然違うよね。プロセスが 10 個くらいしかない。daemon 類が完全に不在。このおかげで “shell を抜けた瞬間に VM を終了する” という “lightweight vm” が実現できているわけだが、一方でこんなにプロセスなくていいの? という疑問はある。たとえば SSH とかできないよね。自動化との相性は悪い。あと普通の Ubuntu (Cllient/Server) からの乖離はカーネルだけでなく、割とでかそうだな。


WSL2 でできないことはなにか:

将来 WSL2 / Windows を使いたくなくなるシナリオはどんなものか:


といった点を踏まえ、自分は WSL2 にどこまで魂をゆだねていいのだろうか。つまり次に買う laptop は Linux が動くものにすべきなのか Macbook がいいのか Windows-only か。

結局のところ、自分はそんなに家でコード書かないし、Linux べったりに暮らしていないのだよね。 課外活動でコードを書く friction を最小化するために Linux laptop を使っているが、それを生かせていない。 一方で Linux laptop の不自由さは毎日被害を被っている。

などを踏まえ Linux laptop はやめて、かつ自分の中二病を発揮するなら Mac もナシで、次は Windows だな、という気分。 まあ laptop を買うというような大きな決断をする前に手持ちの laptop に Windows をインストールの上いろいろやってみて大丈夫さを確認するのがよいのだろうな.


ついでに WSL2 / Hyper-V の論文とかどっかにないかなと思い軽く探したけど見当たらず。残念。