Spinach Forest

On Private Writing #3: Braindump

|

(目次)

考え事をするときに頭の中にあることをばーっと書き出す。それが braindump. 仕事で優先度を考える、欲しいガジェットを買うかどうかの判断、気に入らないことがあってムカついた時に何が気に入らないのか、新しいプログラミング、プロジェクトのアイデア。コードのデザイン。

だいたい箇条書きが多い。昔は文章で書いていた時期もあったが、ゼロ秒思考というちゃらい本の影響で箇条書きを受け入れた。人に読ませるものでもなし。

Braindump の用途は、自分が考えていることを目に見えるようにする可視化。自分にとって一定以上の規模の立ち入った考え事はだいたい braindump を伴う。Braindump が考えるプロセスだと言っても良い。立ち入った考え事、一旦書き出さないと把握できない。書いて眺めることで、はじめて自分が何を考えていたのかわかる。迷路のなかであてもなくさまよい歩く代わりに地図を書いてみるようなかんじだろうか。

考え事をするプロセスの補助輪なので Braindump の敷居は低い方が良いと思っているが、良いツールが身につかず損をしている。Evernote を使っていた頃はそこに書き捨てれば良かったが、同じレベルで書き捨てられるアプリがない。今は私用では WP, 仕事では Docs に書捨てている。Docs はほんとによくないのだが、なんとかしたいとおもいつつ行動に移せていない。

きほんは考えている時のワーキング・メモリーなので、長期保存の必要はあまりない。というか、長期保存する確度の高い writing と混ぜるとノイズになってしまう。なので Braindump をしながら考えた結論はどこかに分けて書いたほうが良い気がする。といいつつ自分はそれが出来てない。だいたい冒頭に結論を書いておくくらいだねで済ませている。

そんなかんじで考えを整理するのに役立つ Braindump だけど、自分は整理した考えを actionable に構造化する、というのはたとえば issue tracker にタスクを登録するとか、をさぼりがちで、効能を損ねている。これは先に書いた結論の整理不足、具体的には Braindump の結果を同僚に share できる文章にする段階をさぼっているのだろうな。Issue tracker なり、そこからリンクする one pager なりにに書けば良いんだろうけど。私生活でもこの「結論を write down して actionable にする」ステップの不在が足を引っ張っている気がする。何らかの改善が求められる。