Spinach Forest

April, 2020

/ 書く気力のなさ   / 炊事日記 #1   / Big Blurry Picture   / ... 

書く気力のなさ

|

せっかく 100 年に一度的な大きな出来事の中を生きているのだから何かしら記録を残したほうがいいなと思うも、どうにも気力がわかない。

時間がないというのもあるし、生活があまりに家族との関係に満たされており個人的な要素がかき消えているので、表立ってなにか書く気になれないというのもある。

何か立ち入ったことを考えるのも、目の前にある uncertainty が大きすぎてなにか計画なり分析なりをする意欲がわかない。うつ病というほどではないが、もう日々をやりすごしてい行くしか無いという諦めのような達観のような、そんなかんじ。先の心配をするといっても、まずは家族として病気にならず、心の健康も損ねず、というベースラインの達成が目下の課題で、仕事とかマジどうでもいい・・・というと語弊があるけれども、人としてのベースラインを満たそうとした果てに仕事にあぶれたりしたのなら、それは仕方ないという諦めがある。

目に見えない色々なものが壊れて、失われて、でもそれが厄災というものなわけじゃん。別に自分は頑張っていないわけではなく、優先度をつけて頑張ったら仕事やキャリアにまわす予算が残らないだけ。悲しいことだが、世界を覆う圧倒的な難しさと比べたらほんとにささいに思える。今のところ給料の払われる職があって、住む場所があって、食うものがあって、みな健康で。でもそれを支えるのに手一杯で、他のことに気を取られる余裕がない。

自分は今まで相対的に余裕があったから色々と余計なことを考えることができたが、厄災が起こる前から世の中にはベースラインを支えるので精一杯の人生を送っている人が沢山いて、きっとこういう気分だったのだろうな、と思う。ベースラインを支えることのできない人も沢山いるわけだが、そんな他人に思いを馳せる心の余裕はないのだった。

 

炊事日記 #1

|

奥様子守で疲弊のため炊事担当を引き取ることに。二年ぶり。一週間やってみたが真面目に頭をつかってやらないと破綻確実のためしばらく think aloud に記録をつけてみる。

水曜日

奥様に協力を仰ぎ、冷蔵庫および冷凍庫の不用品、賞味切れ品などを処分する。だいぶ余裕ができた。

木曜日

一週間の献立を決める。昼と夜、主菜のみ。必要な食材をリストに入れて翌日の買い物に備える。調理の連続性(材料の使いまわしなど)を考えることができなくなっている。要練習。

献立を毎週スクラッチで考えるのは厳しいので、昔やっていたように週単位のテンプレをつくる。すなわちこの曜日の昼はこれ、みたいな。おにぎりの日、チャーハンの日、粉ものの日、麺の日、冷凍プロテインの日、漬けおきの日、など。

さすがに毎日作るのは厳しいので出前もスケジュールに織り込むことにする。まずは週二回、ランチから。一回あたり $30-$40, 週二回だと月に 10 回で $400/m, $4,800/y.  週 3 回にすると $600/m, $7,200/y. 典型的な金で時間を買うカード。一年間ならアリかな。子の nutrition 等を考えると出前だけでは足らず野菜などを足すわけだが、それができるのが外食に対する出前の良さといえる。まあ外食できないんだけど。

昼飯は冷凍してあったボロネーゼソースでスパゲティ。

晩飯は・・・わすれた。

金曜日

朝から買い物。大きめの店舗にいくはずが、惰性で近所の小さな店舗に行ってしまう。結果としていくつか買えないものがある。しかし時間がなく帰宅。一週間ぶんの食材等を買うと量も多く時間もかかる。もっと速く済ませたいのだが・・・。そして時間の遅れに気を取られ会計時に会員カードを提示しわすれる。たぶん $20 くらい損した。

朝 7 時前に入店したため、入場制限の行列などはなかった。食材も、特別足りないという感じはなかった。欲しいものが売ってないことは、平時にもあったわけで。

二週間前くらいに申し込んだ Imperfect Foods のショッピングウィンドウがようやくやってきた。メンバーシップ型の食材配達サービス。週に一回の配達数日前にウィンドウがあり、その期間内に欲しい食材を注文する。品揃えは、いわゆるスーパーなどに比べると全然ないが、スタンダードな野菜はそれなりに揃っている。不揃い野菜を売るのがメインかと思っていたが、それ以上に生産過剰なものを売るのがメインに見える。アウトレット食材。特別不揃いの消費を助けたいというモラルはないので、むしろ好都合。

スーパーでの買い物をすべて補えるわけではない。たとえばプロテインは全然足りない。とはいえスーパーでの買い物量を減らせれば時短になるし、事前に手に入るものがわかるのは精神衛生によい。本当はなるべくこいつだけで食材を賄えるよう工夫すべきなのだろうけれど、そういうクリエイティビティを発揮する余裕なし。

ひるめしは奥様が冷凍していたチヂミと冷凍チキンナゲットなど。

晩飯は久しぶりにカレーを作る。子はなぜかカレーがあまり好きではないので、リスク回避のためカレーは鶏ももと玉ねぎだけでつくり、それとは別にじゃがいもと人参を蒸し、軽くバターであぶってトッピングにする。子がカレーを嫌がってもこれらは別に dip でもつけて食わせれば良い。煮崩れもないし、割とよい方法に思える。

土曜日

Imperfect Foods の配達は水曜夕方だが、それまで野菜の在庫が足りない気がする。昨日の買い物で買いそびれたものがあったのと、献立計画の時点で主菜だけを決めたためそもそも買い物リストに野菜が足りていなかった。困った・・・。

出前に Habit Burger. 子には適当にサンドイッチを作る。

晩飯は圧力鍋煮豚。セロリを買えなかったので仕方なく玉ねぎと煮る。このスープどうしたもの・・・出汁が出て旨いはずだが、具材が無い・・・。

時間パズル

スーパーへの買い物は週に一回に留めたいと思っている。これは人混みを避ける意図もあるが、そもそも時間がない。ただでさえ勤務時間のコミットメントを大きく割り込んでおり、これ以上時間を削りたくない。勤務にインパクトの少ない早朝に行くと、朝食準備等で奥様に負担が行くので本来の目的を損ねてしまう。週一回は不可避なので受け入れてもらうとして、足りないものがある買い物に行くと、そのたびに夫婦の関係がダメージを受ける。週一回でバシっと必要なものを揃える必要がある。しかも複数店舗を回る時間はない。

この制約がある以上、欲しいものを全部買おうとするのは現実的でない。買えなかったものを他のなにかで補うような柔軟性が必要。しかし何が買えないかは実際に買い物をするまでわからないため、買い物中に improvise しないといけない。しかも子の好き嫌いを想定する必要がる。難しい・・・。

どうすれば買い物失敗を補填できるか。仕事の時間に買い物に行くというのを試したが、昼間は入場制限とかで朝より時間がかかりがち。そこで 2 時間とか使ってしまうと勤務時間の短い現状では有給半日分くらいのインパクトがある。現実的でない。(これを試した日は有給を申請した。)

夜に買い物に行く、というのは試していいかもしれない。しかし閉店間際の混雑具合とか在庫とか期待薄。どうなのだろうな。しょうじきあまり行きたくないが、何も選択肢がないよりはマシ。月曜にでも試してみよう。自分のジョギングの時間が失われるが、それは自分自身の失敗の対価なので仕方ない。

週一回、一店舗の買い物(プラス配達注文)ですべてを揃える必要があり、かつ失敗した場合のペナルティが自分ではなく他人の負担(すなわち機嫌)。厳しいゲームすぎてストレスで死にそう。

この現状を打破するにあたって、ハイレベルには:

  • まず野菜、プロテイン、乳製品といったカテゴリ単位で必要なボリュームを把握し、それより多めに買うようにする。余ったら多めに食べるなり捨てるなりする。
  • 献立のフレキシビリティを高め、とりあえず何らかの形で nutritious requirements を満たすものを serve する。

具体的には:

  • Staple は、野菜も含めて多めに買う。野菜の賞味期限が攻めがちになる(破棄の可能性が高まる)のは受け入れる。
  • Staple 野菜と理想在庫量をリストし、買い物時にそれを埋めるようにする。(vs. 献立で必要なものを買う)

別の見方をすると、今の買い物は献立ドリブンすぎるので、もっと availability driven に近づけていく必要がある。といっても昼食は昼の 30 分、夕食は終業後 45 分で準備する必要があり、その前は仕事してて献立とか考える時間ないわけで、単純に献立ドリブンを捨てることはできないよなあ。調理の語彙を増やし、在庫から退屈でもいいから適当になんかつくれるようになる必要があるが、献立とか研究する時間ないわ。

仕事も進まずストレス、炊事もギリギリでストレス、文字通り頭痛気味。ここからどうやって sustain できる状態に持っていけるか考えないとうつ病になりそう。

忘備録

  • 人参は 2lb では足らない。 日持ちするので 5lb 買う。
  • ひき肉は足が早いので少なく買いがちだが、冷凍する前提で多めに買う。これも 5lb くらい買ってよい。ボロネーゼなどで割と使う。
  • 鶏ももは漬けおき肉にする必要なし。ソテーでも旨いし、野菜と炒めても良い。最強。帰るときにでかいパックでドンと買えば良い。


追記

炊事は自分でやりたいという奥様からの要望により三週間くらいで終了。

Big Blurry Picture

|

このパンデミック、どう終わるのか。誰も知らないわけだけれど、それでも雑にウェブの記事を読んで分かる範囲のことを咀嚼したい。そのために think aloud writing してみる。

おおざっぱに3つのパターンがある。

  • パターン 1: 感染者を隔離してウイルスが天寿を全うするのを待つ。ウイルスは世間から消える。
  • パターン 2: ワクチンが開発されて人々がそれを接種して免疫を獲得し、社会活動ができるようになる。Coronavirus は今の flu みたいな存在になる。
  • パターン 3: 人々がくまなく感染し、結果として抗体を獲得する。そして社会活動ができるようになる。

パターン 1 の隔離は、感染者の多すぎるアメリカではもう無理と言われている。

パターン 3 は herd immunity (集団免疫?) と呼ばれているもの。これは望ましくないとされている。なぜならパターン 2 より沢山人が死ぬから。数百万人の死者が予想されている。人口の数パーセント。自分も普通に死にかねない確率。医療機関がパンクして治療を受けられない人が増えるので、死亡率もあがる。

あとパターン 1,3 にしても最終的にワクチンは必要である。なぜならウイルスは他所からやってきたり mutate したりするから。

というわけでアメリカは長期的にはパターン 2 を目指している、はず。

ワクチンの開発には「最速で」12-18 ヶ月かかるとされている。つまりもっとかかる可能性もある。個人的には、世界の科学者が総出でがんばっているので割と楽観視している。一年半待てばなんとかる。なってほしい。治療薬の方はそんな期待してない。

パターン 2 を目指しても、政策の失敗などでウイルスの配布まで持ちこたえられず、望まざる形でパターン 3 に入り込んでしまう可能性も割とある。集団免疫って、聞こえはいいけど要するに全滅だからね。

つまり人類は集団免疫という名の全滅を免れるため医療機関が崩壊しない速度まで感染の広がりを抑えつつ、ワクチンの開発を急いでいる。全滅とワクチンの戦い。またの名を flatten the curve.

実際は医療機関はある程度は崩壊しそうに見える。つまり全滅とワクチンの戦いのうち、ワクチン圧勝の見通しは薄い。勝つにしても、大きなダメージは受ける。つまり数百万人は死ななくても十万人以上は死ぬという見通しが発表されている。もう一万人しんでるわけで、10x はそんな遠くない。あと地域により医療崩壊の程度にはばらつきがある。ベイエリアは NY ほどではないにせよ人口あたりの感染者が多く、崩壊しやすい側にいる。


そんじゃ 18 ヶ月 shelter-in-place で WFH しますかというと、それも現実的ではないと多くの人々は信じている。

自分とかはインターネット産業のホワイトカラーなのでやれと言われればやるが、アメリカ全体では既に一千万人くらい失業しており、この数はまだ増えると見られている。仮に数千万人(ざっと人口の一割以上)が失業した状態で国を維持するのは無理。就業可能人口の 10% じゃなくて全人口の 10% だからね。失業率 10% どころじゃない。

インターネット産業にしても、一番したのハードウェアやインフラが作れなくなってしまったら困るし、サービスを維持したところでユーザが失業して金がなかったら売上崩壊。広告産業とかガチで滅びかねない。Amazon だけは生き延びるかもしれないが・・・。

なので感染が「落ち着いたら」なんとなく「経済活動を再開」したい。政府含めた人々はそう考えている。しかしそれがどのように起こるのかはわかっていない。


最悪のシナリオ。再開以前に shelter-in-place が十分に機能しなくて全滅/集団免疫コースに突入すること。沢山の人が死に、集団が免疫を獲得し、ゲームオーバーののちに経済活動再開。

しかし人口の数パーセントが死んだ状態で再開する経済活動とか想像の範疇を超えている。最悪シナリオの終了までにどのくらい時間がかかるかは、死者数とのトレードオフ。数ヶ月から一年くらいだろうか。

ただ常識的に考えると行政は感染速度を見ながら lockdown の強度を強めていくはずなので、仮に現状の shelter-in-place が不十分だとしてもゲームーオーバー前のどこかで「落ち着く」ことは期待できる。なのでこの最悪シナリオは unlikely ・・・な気がする。

最悪シナリオのバリエーションとして、shelter-in-place が機能したのに油断して経済活動を再開したらまた感染が広がってあわてて lockdown ... みたいのを繰り返すうちに気がついたら全滅したりワクチンができたりするケースも考えられる。非現実的だと思っていた「18 ヶ月 shelter-in-place 」が望まぬ形で実現されてしまう。行政/国家の実力次第では、この展開はありうる。経済は崩壊。アメリカの財政赤字 $100 trillion, みたいな世界。 全滅よりはありうる展開。


したがってやるべきことは:「感染が落ち着いたら」再び流行らないよう「なにか手を打ち」、その準備ができたら「段階的に」すこしずつ「経済活動を再開」したい。ここまでは概ねコンセンサスがあるようにめる。ただしその「打ち手」がなんなのか、どんな「段階」を踏むのかは、よくわからない。

基本的な考え方としては、shelter-in-place 成功後の「落ち着いた」状態を冒頭のパターン 1, すなわり「隔離成功」の近似とみなす。つまり shelter-in-place によってウイルス保持者を「だいたい隔離できた」とみなす。

理想的な世界ではこれは正しいとされている。shelter-in-place の期間中に新しい感染が発生しなければウイルスは天寿を全うしていなくなるわけだから。ただ現実的にはそんわけなく、近似によるエラーがある。このエラーは何らかの方法でフォローしてやる必要がある。つまり、ウイルスはそんなに沢山はいないにせよある程度は残るから、それが再び感染爆発しないように手を打ちたい。その打ち手に人々は考えを巡らせている。

まず医療体制の強化。ventilator を増やすとか人増やすとか。医療体制が強化されるとそのぶん感染「爆発」の閾値があがる。これは再開とかいう以前にいますぐ必要なので、各自治体ががんばっている。でも、そんな増えなそうだよね。ぶっちゃけ。指数の力の前にこの小さな定数項がどれだけ助けになるのか、割と疑問。

あと言われているのがテストの徹底。テストを徹底することで、感染した人の隔離を確かなものにできる。テスト結果がネガティブだった人たちから「段階的に」経済活動に復活できる。とはいえ全人口をコンスタントにテストするのが現実的でない以上、どのように人々をテストすればいいのか自分にはよくわからない。この coronavirus は無症状の感染者が多いと言われている。なので熱などの症状がある人だけをテストしてもだめ。だとしたらテストの徹底なんで可能なのだろうか。

更に雑な(しかし頻繁に目にする)近似:テスト結果がマシだった地域(たとえば州)から「段階的」に再開する。でも人々が普通に移動できる以上、マシでない地域(たとえば NY) から人が来たりするよね?どうすんの?州境を封鎖すんの?できんの?

逆側の、より精緻な指標として、感染を生き延びてウイルスへの抗体が確認できた人を「部分的に」経済活動へ返していく方法も議論されているが・・・。まあその生存者が出歩くのは別にいいと思うけれども、それ経済活動を賄えんの?たとえば 1-2 割のランダムな住民が出歩けたところで、そのひとたちが行く職場や学校や遊び場は存在できるのだろうか。想像するのが難しい。ゲームーバーシナリオの中盤意向なら意味あるかもだが・・・。

個人や州単位の「部分的再開」とは別に、social distance を残したままでの再開に関する議論も見かける。たとえばレストランの席数を減らして social distance を保てるようにする、飛行機も有効席数を減らす、ビルの入り口で体温測る、公共ゾーンを除菌清掃する、みたいな。これが可能なビジネスもあると思うが、一方で線引きが曖昧で危うい橋にも見える。序盤での抑制に成功したアジア方面はこれをやっているように見える。

なお自分の個人的な関心としては学校/幼稚園どうするんかな、というのがある。小さい子供に social distance 守らせるとか不可能。中学、高校から上くらいならオープンできるのかもしれないが・・・。

そんな感じで、自分は経済の早期部分的再開というアイデアをあまり信じていない。「実施されない」とは思っていない。「実施されるが失敗する」と思っており、失敗の程度を心配している。

部分的再開のアプローチについては、アジア諸国やイタリアが先を行ってなんらかの結論を出してくれることを期待している。政府がそれらの学びをどの程度取り込むかには、若干悲観的。まあニュースは注視してます。


これを踏まえ、我が身について考える。

自分は(すぐには失業しなそうという意味で)WFH 可能な職についており、経済活動の早期再開にそれほど人生がかかっていない。幼稚園の長期閉鎖に伴う子の発達への影響は心配している一方、まあ一年くらい幼稚園にいかなくても人生踏み外したりはしないでしょう。就学後の学業が一年遅れるよりインパクトは低い。子が家にいると大変で仕事の生産性は激減だが、一年くらい仕事のはかどらない時期があっても、クビになるリスクはそれほどでもない。(長期化すると厳しいが。)

一方で、自分は若くない。そして喘息持ちである。喘息は covid-19 とセットで complication を起こすリスクがあり、要するに病気になって死ぬリスクがちょい高め。子も似た傾向を持っているように見える。なので危うい橋を渡ってまで経済活動再開に付き合いたくない。

といったことを踏まえると、世間の経済活動がどうであれ個人的にはワクチンを打つまで WFH したいなーという気持ちがある。しかし世の中の経済活動再開への eagerness を見るに、勤務先を含めた世間の人々は早期再開に乗り込んでいくだろうと想像しており、気が重い。世間一般はともかく勤務先は長期 WFH 側に倒してくれるといいんだけれど・・・。最悪一旦パートタイム労働に切り替える必要があるかもしれない。

ただこれは現状の不透明さに対して具体的すぎる心配なので今はほっとく。

むしろまず心配すべきはパンデミックの悪化。場合によってはガチで疎開が必要になるのではないか。日本も心配だが、相対的な期待値はマシっぽいから。ただそれそれでロジスティクスがだいぶ厳しい。妻子だけ返すのは悪手で家族揃って避難する方が妥当に思えるが、実現のためにクリアすべきハードルが多すぎて思考停止・・・。


書き出してみて、自分は経済の部分的再開というアイデアを信じておらず、それは世間のメディアの主流の態度とは違うことがわかった。あまりうかつなことを口走らないようにしたい。

自分の見通しが外れて部分的再開が成功してくれればそれは全然ハッピーなので、誰かにがんばってほしいもんですわ。


参考リンク